金型製作から加工・納品まで一貫して対応いたします

金属プレス加工は、金属の板をプレス機器を使って様々な形状にしていく加工作業です。
一般的に薄鋼板やステンレス鋼、アルミニウム合金などが素材として使われ、カメラの部品のような小さなものから車のドアのような大きなものまで様々な製品を作ることができます。
プレス加工には様々な工程があり、加工目的に合った金型の取り付けや調整をしながら作業を行います。
当社では電機製品など精密な機械に組み込まれる部品を多く製造しています。

板金加工とは、薄い金属の板を様々な方法で加工する作業です。
素材に圧力をかける「曲げ」の加工や専用の機械で形を整える「打ち出し」の加工など、モノづくりの現場では欠かせない存在です。
金型を使った大量生産を前提としたプレス加工に対し、板金加工は少量で比較的複雑ではない形状の加工を得意としています。
当社では小ロットに対応できる曲げ加工（ベンディング）にも対応しています。

板金加工の工程の中で発生する組立作業を溶接組立といいます。
溶接とは、部材に加圧・加熱を施して接合する加工技術です。
当社では半自動溶接やスポット溶接などの様々な溶接施工に対応し、お客様のご要望に合わせた加工を行っています。
製品の仕様や形状、品質などの条件で最適な加工を選択しなければならないため、知識や技術を必要とする作業です。
一つひとつ経験を積み重ねることで、高い技術力を身に付けることができます。